口腔外科基礎知識|口腔外科専門医による、口腔外科専門サイト。顎関節症・親知らず・抜歯・口腔腫瘍・受け口・口腔ガン等について解りやすく解説。

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口腔外科基礎知識

口腔外科とは

口腔外科とは?
「口腔を構成し、また口腔に関連する組織・器官の各種疾患のうち、主として観血的手術療法の対象となるものの診断と治療を行う臨床科であり、ほかに口腔粘膜疾患あるいはある病期の顎骨炎症のような薬物療法を主体とする疾患も含まれる。」と口腔外科の専門書に述べられています。

また、口腔とは?
「食べ物の摂取、咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげい)や言葉を発音する発声器、呼吸の際の気道などの重要な機能をもつ器官、さらに目、鼻、口といった顔面を構成する形態としての器官」と辞書に書かれています。

難しい表現なので、分かりやすくすると
口腔外科
とは
「口の中をのぞいて見えるすべての組織、つまり歯や歯茎だけでなく、舌、頬の粘膜、舌の付け根、上アゴ、下アゴ、唇(くちびる)と、粘膜に隠れている唾液腺(つばを出す組織)、さらに顔やアゴの形をつくっている骨、アゴの関節など、これらに生じた病気を診断、治療する診療科です。
主に外科的な治療法が多いのですが、病気の症状を緩和したり、失われた機能や形態を回復することを目的としています。」

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口腔外科のかかり方

どんな時、口腔外科にかかる、あるいは相談するとよいのでしょうか?
たとえば、親知らずが痛い・舌がヒリヒリする・口内炎がなおらない・アゴがカクカク鳴る・歯が抜けて発音や食事がしずらい・出来物ができて心配・アゴや顔が変形している・転んでアゴや口の中を怪我した・内科の持病があり歯科治療ができないと言われたなど。

口唇(くちびる)、口やアゴ、顔、口の中などに関係のある(自己判断で結構です)悩み事、お困りごと、症状がある方は、是非、(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」のいる医院や病院にご相談下さい。

どこの医院、病院へ行けばいいのでしょうか?
電話帳地域の医療機関情報誌でお探しになる場合、診療項目または診療案内「口腔外科」、「歯科口腔外科」とお探し下さい。

インターネットを使える方は、「口腔外科」と検索してください。
口腔外科や歯科口腔外科を標榜する歯科医院や病院のホームページが出てきます。
その中で、(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」が診療しているところを探してください。
(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」のいる医院や病院では、より早く専門的な診断や治療を受けられます。

口腔外科の標榜(診療科目として表示すること)は、法律上「歯科口腔外科」として定められ、(社)日本口腔外科学会認定「口腔外科専門医」の有無に関わらず、自由に標榜が認められております。
このように自由に「歯科口腔外科」が標榜できるため、診療科目に「口腔外科」や「歯科口腔外科」を表示している医院や病院が、かなり見受けられます。
実は(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」が不在のところがかなり多いと思われます。
平成23年6月現在、(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」の数は、日本全国で1,788名です。ほとんどが歯学部附属病院、医学部附属病院の口腔外科、国公立病院の歯科口腔外科、私立病院の歯科口腔外科などに勤務されており、歯科口腔外科開業医はわずかです。
最寄の医療機関を受診される前に(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」の有無をご確認ください。

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(社)日本口腔外科学会認定「口腔外科専門医」とは?

(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」とは、(社)日本口腔外科学会が認定した口腔外科専門医のことです。

(社)日本口腔外科学会は、日本歯科医学会の専門分科会の中で最大規模であり、会員数9,112名を擁し、これは国際的にも米国口腔顎顔面外科学会に次ぐ世界第二位の専門学会です。会員のほぼ100%が歯科医師によって構成されています。

日本口腔外科学会の専門医制度は、わが国における歯科関係の学会としては、もっとも古い歴史を有しており、研修カリキュラムにより6年以上の口腔外科に関する研修(手術や入院管理)を受けた者が、申請し試験に合格してはじめて(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」となります。平成23年6月現在、専門医の数は1,788名に達しております。

詳細につきましては、社団法人日本口腔外科学会 http://www.jsoms.or.jp/ まで。

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